最終審査結果「第4回たつので生まれた童謡歌唱コンクール」

新型コロナウイルス感染症拡大状況を鑑み、1次審査で選ばれた個人部門22名・合唱部門10団体に一次審査同様に音声データを提出いただき、令和4年3月22日(火)一般社団法人日本童謡協会にて最終審査会を行いました。
「第4回たつので生まれた童謡歌唱コンクール」最終審査結果は下記の通りです。

[個人の部]

受賞名 氏 名 歌 唱 曲(三木露風賞回)
最優秀賞 藤田 真里杏 夕やけ(第16回)
優秀賞 植村 実愛 あったかいね(第9回)
優良賞 高橋 美千香 赤い花咲いた(第25回)
特別賞 中村 咲玖 わすれない(第17回)
特別賞 上野 雅一 入道雲(第12回)

♪ 入賞者歌唱音源 <個人部門> ♪



[合唱の部]

 受賞名 氏 名 歌 唱 曲(三木露風賞回)
最優秀賞 Harmony Friends
(ハーモニーフレンズ)
がっこうのかいだん(第26回)
優秀賞 たつの市少年少女合唱団 走る(第31回)
優良賞 兵庫県立星陵高等学校コーラス部 さくらのゆうびん(第28回)
特別賞 コールぽぽふぁ せみのとおせんぼ(第12回)

♪ 入賞者歌唱音源 <合唱部門> ♪



<第4回たつので生まれた童謡歌唱コンクール審査委員>審査員写真
・ アベタカヒロ(作曲家)
・ 新沢としひこ(詩人/作曲家)
・ 大和田りつこ(歌手)

 写真:左からアベ先生・大和田先生・新沢先生
(東京・最終審査会場にて)

第4回たつので生まれた童謡歌唱コンクール講評

審査風景 令和4年2月6日(日)に開催を予定しておりました「第4回たつので生まれた動揺歌唱コンクール最終審査会」は、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を鑑み、赤とんぼ文化ホールでの会場開催を中止し「音源による最終審査会」に振り替えることになりました。
 令和4年3月22日(火)東京・一般社団法人日本童謡協会にて、一次審査通過者の皆様からの再送していただいた歌唱音源を元に、最終審査会を行いました。


◆アベタカヒロ(作曲家)講評
アベ先生 童謡が好き、歌うことが好き、チャレンジすることが好き。
 そんな意思、あるいは意志を感じながら皆様の渾身の音源を聴かせていただきました。幅広い年齢層の方々が同じ条件のもとで競い合うというのは審査の面においては一筋縄ではいかない難しさがありましたが、同時に、そういった形は童謡の良さでもあるなあと、感じたりもしました。
 実は私自身も楽曲コンペなどへの参加の経験があり、入選、佳作、落選、いずれも経験したことがあります。落選は悔しいけれど学ぶものが多く、自分を大きく成長させてくれる良薬ばかりでした。だから今回結果が伴わなかったとしても、歌い続けてほしいなと強く思っています。
 審査を終えた感想として、あえて作曲家の立場で今ここでお伝えしたいことは、楽譜には作曲家の想いがたくさん詰まっていて、何気ない記号ひとつにもきちんとした決断があって書いているということ。そういったメッセージを受け取って演奏に活かしていただけたとき、さらに充実した音楽が宿るものと私は信じています。
 皆様にお会いできなかったことが心残りでしたが、開催をあきらめずご尽力くださったご関係者の方々や、コンクールに取り組まれた皆様の熱意に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。


◆新沢としひこ(詩人/作曲家) 講評
新沢先生 今回のコンクールは、実際にホールで歌っていただくことが出来ませんでした。録音を聴きながらの審査となってしまい、とても残念です。けれど、音声のデータからだけでも、みなさんの意気込みや、思いが伝わってくるようでした。どの方も、心をこめて歌っていることが良く分かり、素晴らしい歌唱ばかりで、審査は難しいながらも、とても楽しく充実したものでした。
 音程、リズム、発声などの技術的なポイントは差をつけるのが難しく、実力が伯仲していたと思います。言葉を伝える表現力、楽譜を読み解き作曲者の意図をくみ取る力、誠実に作品と向き合う姿勢など、さまざまな点を考慮して、審査させていただきました。最終的には、自分の声、歌唱力、個性と選んだ楽曲がよくマッチして、歌っている方の魅力が存分に発揮された方が入賞したのではないかと思っています。
 今回、選にもれてしまった方達も、わたしは歌が下手だったんだ、などとけして思わずに、これからも歌い続けて、またの応募をしていただきたいです。次回は、是非応募された皆さんの生き生きと歌う表情見ながら審査したいと思います。



 
◆大和田りつこ(歌手) 講評
大和田先生 春分も過ぎたのに、みぞれ混じりの冷たい雨の降る日、東京の某スタジオで「第4回たつので生まれた童謡歌唱コンクール」の最終審査会が行われました。
 本来ならば「赤とんぼ文化ホール」の大ホールのステージで、皆さまの生の歌唱をお聴きできるはずでしたが、2年以上も続いているコロナの影響で、残念ながら録音の音源での審査となりました。
 審査会は、赤とんぼ文化ホールで行われると同じように、司会者によってお一人お一人のご紹介があってから、音源が再生され、個人部門22組、合唱部門10組の審査となりました。どの歌声も、第一次審査時よりも遥かにレベルアップされ、どの歌声にも、大きなパワーが加わったと感じました。
 歌は一編のドラマです。
 一曲の歌の中に「何がどうなって、だからどうなのか?」と、まず、歌い手自身が納得し、そして歌唱によって聴き手を説得し、そして感動を感じてもらわなければなりません
歌い方はもちろん、音程の正確さ、声の出し方、強弱の付け方などを、まずしっかりと習得し、そこに一人ひとりの個性と音色が加わり、その歌い手独自の演奏が完成するのです
聴き進めていく内に、審査の難しさをまず感じました。どの演奏も、他と比べることができない、その演奏者にしか出せない「輝き」を持っていたからです。
 審査の審議はとても難航しました。
 審査員の意見も活発に取り交わされ、じっくりと時間をかけて最終結果を出しました。結果は出ましたが、ここがスタートだと思って、これからも「たつので生まれた童謡」を歌い続けていただきたいと思います。
 最後に、このコンクールに応募してくださった皆さま、伴奏や録音のためにお力をお貸しくださった皆さま方に心から御礼を申し上げます。
 また来年、よりパワーアップした演奏を心よりお待ちしております。
 本当にありがとうございました。 



「第4回たつので生まれた童謡歌唱コンクール」最終審査会

と き
令和4年2月6日(日)  赤とんぼ文化ホール会場開催中止
※令和4年3月22日(火)
 音源による最終審査会 を(一社)日本童謡協会にて開催。
審査員
アベタカヒロ(作曲家)、新沢としひこ(詩人/作曲家)、大和田りつこ(歌手)

公益財団法人童謡の里龍野文化振興財団お問い合わせ先

〒679-4167
兵庫県たつの市龍野町富永地先
たつの市総合文化会館
赤とんぼ文化ホール内
TEL 0791-63-1888
FAX 0791-63-2026
 
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